毛皮のマリー、7年ぶりの再演

2016.05.05

『毛皮のマリー』(脚本:寺山修司、演出:美輪明宏)が5月17日(火)、福岡市中央区天神の福岡市民会館で上演される。

『毛皮のマリー』

「鏡よ、鏡よ、鏡さん。この世で一番の美人はだれかしら?」
入浴しているのは名誉ある男色御当家家元三代「毛皮のマリー」。そして、そばに立つのは、映画至上最大の怪物、エリッヒ・シュトロハイムを彷彿とさせる下男である。
時は、大正五十七年。「毛皮のマリー」の屋敷に、ひとりの少年がいた。半ズボン姿の美少年・欣也。歳は十八歳。日本一ゴージャスな男娼のマリーに、わが子以上に過保護に可愛がられ、外の世界を知らず育てられた。彼は今日も「大草原」と呼ばれる応接間で、蝶を追っていた。その前に、誘惑を企てる美少女が現れ、欣也を見たこともない未知の世界へと誘うのだが……。

寺山修司の劇団「天井棧敷」の第三回公演として書き下ろされた『毛皮のマリー』。1967年に上演されて以来、幾度となく再演が行われてきた。行間を的確に読み説く理解力の深さ・鋭さと、ファッション・風俗などの知識の豊富さ、物事を本質的に捉える観察力、そしてこれらに裏打ちされた演技術と、深遠なテーマをわかりやすく表現する演出力。美輪明宏の芝居創りのすべてが詰め込まれた、寺山幻想演劇×美輪ワールドの金字塔が、今年7年ぶりの再演となる。

出演は、美輪明宏、勧修寺保都、木村彰吾、若松武史、梅垣義明、江上真悟、大野俊亮、プリティ太田、小林永幸、真京孝行、大曽根徹、田中稔、高田賢一、小谷真一、澤田誠、荻原謙太郎、吉田大樹、長田拓郎、見雪太亮、月岡弘一、松田拓磨、加藤真悟、山田健太、掛川太地、小早川俊輔、會田海心、鈴木翔吾、小池亮介、長田翔恩ほか。

チケットはS席11,000円、A席8,500円、B席5,000円。チケットぴあ(Pコード:448-751)、ローソンチケット(Lコード:85790)、e+での取り扱い。お問い合わせはキョードー西日本092-714-0159まで。


『毛皮のマリー』

脚本:寺山修司
演出:美輪明宏
日時:2016年5月17日(火)18:30
会場:福岡市民会館(福岡市中央区天神5−1−23)
料金:S席11,000円
   A席8,500円
   B席5,000円

【関連サイト】
キョードー西日本『毛皮のマリー』公演詳細ページ
PARCO『毛皮のマリー』特設ページ

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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