想組が和物作品を2部構成で上演

2016.09.11

想組~こころぐみ~(福岡)が『博多歌舞姫公演』を9月17日(土)~19日(月・祝)、福岡市博多区下川端町の博多リバレインホールにて上演する。

想組~こころぐみ~ 『博多歌舞姫公演』

鎌倉長谷寺の修行僧・自久清玄は稚児の白菊丸と心中を図り、一人死に遅れてしまう。その後一心に修行を積み、今や新清水寺の名僧となる。ある日吉田家の息女・桜姫から、「出家して尼になりたい」という願いを聞くが、左手が生まれつき開かないという不思議な病を持つことを聞き、念仏を唱えると、姫の左手が開き、中から清玄が心中の際に身に着けていた香箱が。桜姫には腹違いの兄が二人いたが、17年前に人買いにさらわれて行方知れずとなっていた。そして清玄もまた、幼き頃に寺の前で拾われた捨て子であったという。桜姫は以前、館に賊に入られたときに襲われ身ごもるが、その男に一目ぼれし、目印に男と同じ彫物をしていた。その相手が権助であり、出家の許しを待つ桜姫の草庵で再会して再び結ばれる二人。清玄はその後、権助に毒を盛られ死んでしまう。死ぬ間際、清玄は自分に弟がいたことを思い出し、それが権助であり、桜姫が妹であることがわかるが、権助には話せぬままこと切れる。そして桜姫は権助に請われて小塚っ原の女郎となり、人気者となる。だが姫の床には必ず清玄の亡霊が現れるため、結局女郎屋をクビになってしまう。そんな折、亡霊となった清玄の導きで、吉田家の宝刀「都鳥」を見つける。姫の父を殺したのは権助自身だったことを知り、 権助とその血を継いだ赤子を自分の手で殺して敵討ちをし、自害し果てる。(「綺譚 桜姫東文章」)

本公演は2部構成となっており、第壱部は舞踏「奇妙な魚」(監修:桂勘)、第弐部は「綺譚 桜姫東文章」(演出:大和零河)が上演される。演出の大和零河から意気込みが届いた。

この公演は、海外で活躍する舞踏の桂勘先生の「何か一緒に公演をしてみたい」という一言から始まった企画です。想組が得意とする歌舞伎を元にした和物芝居に舞踏を組み合わせ、そこに福岡出身のプロピアニスト國友章太郎さんの即興でのピアノ演奏が融合します。日本全国、海外で活躍されるお二方の力をお借りしての表現者同士の真剣勝負をどうぞご堪能下さい。
また、初めてクラウドファンディングというものに挑戦していますが、宣伝方法などが拙く、苦戦しております。これからの福岡演劇界の助けとなればと始めてみましたので、ご協力どうかよろしくお願いします。

想組~こころぐみ~ 『博多歌舞姫公演』稽古風景

出演は、大和零河、立田直也、垣内大(突発性演劇団体Oweh!)、古賀覇月、小松瑳弥香、桂勘(舞踏)、國友章太郎(ピアニスト)。

チケットは前売2,500円(当日2,800円)。

予約・お問い合わせは想組~こころぐみ~050-3395-2015、cocorokumi@spice.ocn.ne.jpまで。


想組~こころぐみ~ 『博多歌舞姫公演』
第壱部:舞踏「奇妙な魚」第弐部:「綺譚 桜姫東文章」(桜姫東文章・都鳥廓白浪より)

監修:桂勘(第壱部)
演出:大和零河(第弐部)
日時:2016年9月17日(土)18:00
        18日(日)13:00/18:00
        19日(月・祝)13:00
会場:博多リバレインホール(福岡市博多区下川端町3-1)
料金:前売2,500円(当日2,800円)

【関連サイト】
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想組~こころぐみ~ 『博多歌舞姫公演』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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