無倣舎の新作は「残酷動物キグルミ劇」!

2017.09.13

無倣舎(福岡)が残酷動物キグルミ劇『このちのいのちのこ』(構成・演出:五味伸之)を9月29日(金)~10月1日(日)、福岡市中央区警固の秘密基地Bariquanで上演する。

無倣舎 残酷動物キグルミ劇『このちのいのちのこ』

舞台芸術を核としながらも、ライブペイント、野外パフォーマンス、アート展示、アーティストとのコラボレーションなど多角的活動を行っている無倣舎。一人の人間の心情を表現するためのモノドラマ『えぶりしんぐふぉおみぃ♡』や終戦記念日の新聞を使った演劇公演、『8月15日を劇にする』など、ユニークな視点で、個性的な作品を発表している。今回の公演は、「生きた臓器となった俳優たちが死んだ動物の皮をまとい、回文、文字パズルなどの言葉遊びと呪術的音楽に乗せて変容する空間を作る、儀式的残酷劇」。五味伸之から自身の創作観や本作に対するコメントが届いた。

2006年に『無垢の不安』という劇を創作しました。
無垢をテーマに、演者、音楽家、美術家と創作を行い「私が世界と別れて純粋さを目的とするなら、あなたは私を認識することができますか」という言葉を分解・再構成した内容になりました。
観客は、美術作家が作成した空間の一部となるように黒いマントを身につけ、懐中電灯を手に持ち会場に入り、観客の懐中電灯の明かりだけで舞台は進行していきました。
舞台では、執拗に男女の変身を繰り返し行い、妊娠・出産を繰り返し、赤ん坊が歩いては倒れ歩いては倒れ。というラストシーンになりました。当時の自分自身としては、納得のいく内容となり、このあとしばらくは観劇型とは違う内容の演劇(観客参加型のプレイバックシアターや演劇お化け屋敷など)を行なっていました。
2015年、『8月15日を劇にする』という終戦記念日の新聞を使った参加型劇を行なった時に、
「話すだけじゃだめだな」と感じ、不穏(と感じる)な空気が目に見えなくても想像することのできる劇。残酷を感じる劇が必要だな。と感じました。
そのあと、いくつかの創作を重ねて、今回残酷動物キグルミ劇を公演することに至りました。一人の思いの蓄積がどれほどPRポイントになるかはわかりませんが、今回の公演に至る物語は、現在このように感じています。

出演は、せとよしの(アートユニット豆小僧◎)、山本泰輔。

チケットは、一般2,000円(当日2,500円)、学生・シニア1,000円。『このちのいのちのこ』予約フォームでの取り扱い。

お問い合わせは無倣舎konochino@gmail.comまで。


無倣舎 残酷動物キグルミ劇『このちのいのちのこ』

構成・演出:五味伸之
日時:2017年9月29日(金)19:00
        30日(土)15:00/19:00
      10月1日(日)15:00
会場:秘密基地Bariquan(福岡市中央区警固2-6-2)
料金:一般2,000円(当日2,500円)
   学生・シニア1,000円

【関連サイト】
無倣舎
残酷動物キグルミ劇『このちのいのちのこ』BLOG

無倣舎 残酷動物キグルミ劇『このちのいのちのこ』

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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