こふく劇場の最新作はナンセンス絵本「キャベツくん」の舞台化!

2019.10.24

劇団こふく劇場(三股)がプロデュース公演#25『キャベツくん』(原作:長新太、構成・演出:永山智行)を11月15日(金)~16日(土)に宮崎市船塚のメディキット県民文化センター イベントホールで、11月30日(土)~12月1日(日)に北諸県郡三股町大字樺山の三股町立文化会館で上演する。

劇団こふく劇場 プロデュース公演#25『キャベツくん』

キャベツくんがあるいていると、
ブタヤマさんがやってきました。
でもね、よくみるとブタヤマさんではありません。
だれがやってくるのでしょう…
キャベツくんと、ブタヤマさんに起こる、
なんだか不思議な出来事たち。

宮崎県三股町を拠点に活動している劇団こふく劇場。昨年度は代表作『ただいま』で北海道から沖縄までを巡演する全国10か所のツアーを行った。今回は、ナンセンス絵本の名作と言われる「キャベツくん」シリーズを舞台化。劇団こふく劇場代表で構成・演出を担当する永山智行に、作品について聞いた。

―『ただいま』では10か所ツアーお疲れさまでした! 思い出などを語っていただけますか?

いやぁ、思い出すとしばらく浸ってしまいそうなので、なるだけその思い出は開けないようにしています。とにかく10か所すべてに大事な出会いや再会があって、どれもほんとうに愉しい時間でした。あらためて関わってくださったみなさんに心からの感謝をお伝えしたいです。そして、出会ったみなさんにまた会いたい、という気持ちがむくむくと育ってきています。2021年あたりには、新作でまた全国ツアーに行けたらいいなあ、と、現時点では思っています。

―そして新作はナンセンス絵本「キャベツくん」の舞台化ですが、「キャベツくん」を演劇にしようと思ったきっかけを教えてください。

ほんとうは、ある日の思いつきです。「あ、キャベツくん、やってみようかな」ぐらいの。でも、芸術や学問など、これまで「自由」の最後の砦だったようなところにまで、「役に立つ」ことが求められるような窮屈で息苦しい社会にしてしまったのは、わたしたち世代の責任だと思うし、だからこそ、いま、有益性から離れたナンセンスな世界を、生身のからだを使って立ち上げていくのは、愉快なことかもしれないとも思ったからでもあります。
そして何より、そのことを劇団の俳優のみんなも面白がってくれそうだったので。

―舞台と絵本の違いありますか?

もちろん絵本と舞台なので、違うとこだらけです。「キャベツくん」シリーズに限らず長新太さんの作品は、ほんとうに「なんで?」というナンセンスな展開だらけで、笑いながら、けれど、からだが解放されていく作品ばかりです。
いったいそんな絵本をどうやって生身の人間がやるのかと、みなさんに訊かれますが、わたしたちもわからないまま、稽古のたびにあれこれアプローチしてみている状態です。俳優たちが必死になってナンセンスに手を延ばそうとしている様を、ぜひ見に来ていただければと思います。

―mola!をチェックしている方へメッセージをお願いいたします。

いや、でも、「キャベツくん」シリーズは、ぜひ絵本で読んでほしいと思います。見てから読むか、読んでから見るか、どちらも楽しめると思いますので、できれば、うちの公演にも足を運んでいただけるとありがたいです。お待ちしています。

出演は、あべゆう、かみもと千春、濵砂崇浩、大迫紗佑里(以上、劇団こふく劇場)、恒吉天音、山口眞梨(劇団あおきりみかん)、ほか。演奏は、中村大介、長谷川洋、柳田裕輔、坂元陽太。

チケットは、一般2,500円(当日2,800円)、U25割1,500円(当前共通)、4歳~小学生まで1,000円(当前共通)、やさい割2,000円(前売のみ)。メディキット県民文化センターチケットセンターWEB予約、ローソンチケット(Lコード:82415)、Corich!チケット(宮崎三股)での取り扱い。

お問い合わせは劇団こふく劇場gekijo@cofuku.com、0986-26-6422まで。


劇団こふく劇場 プロデュース公演#25『キャベツくん』

原作:長新太(文・絵『キャベツくん』シリーズ/文研出版)
構成・演出:永山智行
料金:一般2,500円(当日2,800円)
   U25割1,500円(当前共通)
   4歳~小学生まで1,000円(当前共通)
   やさい割2,000円(前売のみ)

【宮崎公演】
日時:2019年11月15日(金)19:30
        16日(土)11:00/15:00
会場:メディキット県民文化センター イベントホール(宮崎市船塚3-210)

【三股公演】
日時:2019年11月30日(土)19:00
      12月1日(日)11:00/15:00
会場:三股町立文化会館(北諸県郡三股町大字樺山3404-2)

【関連サイト】
劇団こふく劇場
劇団こふく劇場(Facebook)
劇団こふく劇場(Twitter)

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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