劇団go to『愛の讃歌』、再演は衣擦れの音が届く距離で

2019.11.21

劇団go to(福岡)が『愛の讃歌』(作・演出:後藤香)を11月28日(木)〜12月1日(日)、福岡市博多区築港本町の湾岸劇場博多扇貝で上演する。

劇団go to『愛の讃歌』

おかあさん。なあに。

女たちは
一枚の着物に夢を託しながら
短く長い一生を
受け継いでいく

衣を着替えるごとに、関係性や時間を行き来しつつ、母と娘を描く2人芝居。

劇団go to『愛の讃歌』

福岡を拠点に活動する劇団go toが2018年に新作として上演した『愛の讃歌』が早くも再演される。劇団主宰の後藤香が書き上げる戯曲は、「ボクシング」「フラメンコ」「写経」などのテーマを掲げ、俳優自身がそのテーマに挑むという特徴がある。本作で挑むのは「着付け」。母娘、友達、師弟など登場人物の関係性の変化を着付けを通して表現するという本作について、後藤香に聞いた。

―今回の再演に至った経緯を教えてください。

たくさんの方から再演要望を頂き、再演するなら狭いスペースで再度やってみたいと思いまして。

―「着付け」をテーマとした理由はなんでしょうか。

特別に学ばないと出来ないことで、舞台でやって映えるとか見えるとか、やってみたいかどうか、で候補を絞ってる時に、きれいな着物の方々を見かけたり、着物の作品を観たりが重なって、決定!

―初演が終わっての気付きや、今回に向けての変更点などがあれば教えてください。

わかりやすい話だから、物足りなく感じる方が多いかも、と思っていたら、結構な人にわかりにくい、と言われまして。そうか、人は変わるし、時間は行ったり来たりするし、わけわからん会話のシーンはあるし、混乱するよな、と。伝わっている、という思い込みを反省しました。初演では舞台上での着付けは長襦袢までしかやってないんですが、今回は帯までいきます。
全10話が少しずつ繋がっていくパズルみたいな感覚の末の第9話、出会うはずのない2人が語らう第3話が恐らく一番混乱するのかしら、と思いますが、その二話に全編を繋ぐ情報が溢れていますので、どうか、3話をクリアした後、9話に向かって頂ければ幸いです。

―最後に、mola!をチェックしている方へメッセージをお願いします!

30〜40人でいっぱいになる小さな劇場でやります。衣擦れの音とぶつかり合う私たちを、お近くでどうぞ、受け取ってやって下さい。

出演は、後藤香(劇団go to)、木内里美(Theちゃぶ台)。

チケットは、一般2,500円(当日3,000円)、学生(小学生~専門学生・大学生)2,000円(当日2,500円)。CoRichチケット!での取り扱い。

お問い合わせは劇団go to gototamb@gmail.comまで。


劇団go to『愛の讃歌』

作・演出:後藤香
日時:2019年11月28日(木)16:30/19:30
        29日(金)16:30/19:30
        30日(土)14:00/17:00
      12月1日(日)13:00/16:00
会場:湾岸劇場博多扇貝(福岡市博多区築港本町2-1)
料金:一般2,500円(当日3,000円)
   学生(小学生~専門学生・大学生)2,000円(当日2,500円)

【関連サイト】
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※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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