北九州芸術劇場の新たな試み

2020.01.29

北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ関連企画『まるまる糸』(作・演出:守田慎之介)・『どけどけ虫』(作・演出:泊篤志)が2月11日(火・祝)、北九州市小倉北区浅野のcafé causaで上演される。

北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ関連企画『まるまる糸』『どけどけ虫』

劇団太陽族(大阪)主宰の岩崎正裕が作・演出を務める北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ『まつわる紐、ほどけば風』。今回、関連企画として短編2作のリーディング公演が行われる。このリーディング公演で作・演出を担当する、北九州芸術劇場ローカルディレクターの泊篤志と守田慎之介に、作品について聞いた。

―『まるまる糸』『どけどけ虫』はどのような内容ですか?

  関連企画ってことで、どう“関連”付けようかな? って思いまして、まず公演タイトルを本編『まつわる紐、ほどけば風』の文字の中から捻り出してみました。で、自分が担当する『どけどけ虫』には『まつわる紐、ほどけば風』に出演する三田村啓示さんが出演するので、せっかくならその『まつわる紐、ほどけば風』での役として『どけどけ虫』にも登場してもらえないかな? と思ってます。なので、うまくいけばこの関連企画を先に観てから本編公演を観に行くと、何かしらリンクした役柄だったり世界が繋がって……見えるかも知れません。って考えてるんですけど、守田くんの方はどうかしら?
守田 岩崎さん作・演出の『まつわる紐、ほどけば風』の創作の種を探す旅に同行させてもらって、一緒に見た場所や空気から僕なりの物語を描けたらいいなって思っています。岩崎さんの世界と繋がって見えたら、と思ってはいるんですけど、もしかするとこんな生活をする世界があったのかもねえ、ぐらいに楽しんでもらえたらうれしいです。やってみたら、意外とすっごい繋がりを感じるかも知れませんけど。

―mola!をチェックしている方へメッセージをお願いします。

  創作まで約2年かけるというクリエイション・シリーズの本編の作り方がまず贅沢ですよね。岩崎さんが事前に1年北九州に通って地域の人々や表現者と交流して、その中から物語を作るっていう過程が。で、せっかくそんな過程を経ているので、その痕跡をこの関連企画でお見せできたらなあと思ってます。岩崎さんが描く北九州があって、その作品を受けて泊&守田で何を返信できるのかっていうキャッチボールみたいなことを演劇でやるっていう世にも珍しい公演です。本編ともども必見です!

出演は、『まるまる糸』に岸部孝子(劇団太陽族)、秋山実里(飛ぶ劇場)、神薗希帆(FOURTEENPLUS14+)。『どけどけ虫』に三田村啓示、飯野智子(バカボンド座)、河﨑日向子。

チケットは500円。北九州芸術劇場オンラインチケットでの取り扱い。

お問い合わせは北九州芸術劇場093-562-2655まで。


北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ関連企画『まるまる糸』『どけどけ虫』

作・演出:守田慎之介(『まるまる糸』)、泊篤志(『どけどけ虫』)
日時:2020年2月11日(火)14:00/16:00
会場:café causa(北九州市小倉北区浅野2-12-14 2F)
料金:500円(前売当日共通)

【関連サイト】
北九州芸術劇場『まるまる糸、どけどけ虫』公演詳細ページ
北九州芸術劇場『まつわる紐、ほどけば風』公演詳細ページ

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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