北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ始動

2020.02.20

北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ『まつわる紐、ほどけば風』(作・演出:岩崎正裕)を2月27日(木)~3月1日(日)に北九州市小倉北区室町の北九州芸術劇場 小劇場で、3月7日(土)~8日(日)に伊丹市のAI・HALLで上演する。

作品タイトルの「まつわる紐」とは、世間の良識や男性の偏見、そういった女性にまとわりついてくる社会的状況みたいなもの。その「紐」をなんとか解いたら良い風が吹くんじゃないか、といった想いを込めています。
物語の中心を担うのは3人の女性たち。古い一軒家に住む独身の女性、自立したいと生きる道を探す女性、子どもの事に悩む女性など、それぞれに異なる家庭の中で、どこか「紐」に縛られているようにも見える女性たちがどんな風に自分の人生と向き合っていくか、男性とは?女性とは?時代を超えて問われ続ける「性差」についても、改めて考えさせられる作品になると思います。

北九州の地域の人や表現者との交流からスタートして、上演まで約2年が費やされた北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ『まつわる紐、ほどけば風』。作・演出を担当するのは、関西を拠点に活動する劇団太陽族の岩崎正裕。タイトルの『まつわる紐、ほどけば風』は、北九州とも縁のある俳人・杉田久女の句に着想を得て付けられた。

「関西と九州では女性の佇まいが違うなと感じます。これって何だろう? ここに生きる女性たちの本音って? と考え始めたのが、女性を描きたいと思ったきっかけでした。現代の社会構造の中にはまだ男性社会の封建的な部分は残っていて、女性が置かれている状況は一見解消されているように見えて全然そうじゃない。男性である自分が描くことに意味があるのかなと。女性って軽やかに沢山お喋り、その時間はとても豊かなものだと思うんです。そういう女性同士のコミュニケーションの中から、何か見えて来るものがあったらいいなと思っています」と岩崎は語る。

出演は、内山ナオミ(飛ぶ劇場)、江﨑萌葉、大野朱美、木下海聖(有門正太郎プレゼンツ)、桜井玲奈、寺田剛史(飛ぶ劇場)、飛世早哉香(in the Box、Org of A)、町田名海子(創造集団ちいさなクルミーノ、ゲキゲキ/劇団「劇団」)、宮村耳々、村上差斗志(FOURTEENPLUS14⁺)、岸部孝子(劇団太陽族)、三田村啓示。

チケットは、一般3,000円(当日3,500円)、ユース2,500円(当日3,000円、24歳以下・要身分証提示)、高校生〔的〕チケット1,000円(枚数限定、劇場窓口・前売のみ取扱、要学生証提示*北九州公演のみ)。北九州公演が北九州芸術劇場093-562-8435、チケットぴあ(Pコード:494-907)、ローソンチケット(Lコード:88845)、伊丹公演がAI・HALLオンラインチケット、電話予約072-782-2000、ローソンチケット(Lコード:55889)での取り扱い。

お問い合わせは北九州芸術劇場093-562-2655まで。


北九州芸術劇場クリエイション・シリーズ『まつわる紐、ほどけば風』

作・演出:岩崎正裕(劇団太陽族)
料金:一般3,000円(当日3,500円)
   ユース2,500円(当日3,000円、24歳以下・要身分証提示)
   高校生〔的〕チケット1,000円(北九州公演のみ)

【北九州公演】
日時:2020年2月27日(木)13:30
        28日(金)19:00
        29日(土)13:30/18:00★
      3月1日(日)13:30
   ★アフタートーク実施
会場:北九州芸術劇場 小劇場(北九州市小倉北区室町1-1-1-11 6F)

【伊丹公演】
日時:2020年3月7日(土)13:30/18:00開演★
        8日(日)13:30
   ★アフタートーク実施
会場:AI・HALL(伊丹市伊丹2-4-1)

【関連サイト】
北九州芸術劇場『まつわる紐、ほどけば風』公演詳細ページ
AI・HALL『まつわる紐、ほどけば風』公演詳細ページ

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※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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