野呂邦暢没後40年、ピアノ×朗読コラボレーションライブを諫早で

2020.12.08

朗読THEナイト☆スペシャル「重松壮一郎×ニシムラタツヤ」~ピアノ×朗読コラボレーションライブ~が12月19日(土)、諫早市八天町の諫早独楽劇場で開催される。

人生のほとんどの時間を諫早で過ごし、数々の土地に根ざした文学作品を生んだ芥川賞作家の野呂邦暢。42歳で急逝し、没後40年の節目にあたる今年、野呂作品の中から短編『花火』他を、ピアニスト・重松壮一郎による即興演奏に合わせてニシムラタツヤが朗読する。

重松壮一郎 ニシムラタツヤ

企画した諫早独楽劇場の寺井よしみからコメントが届いた。

この企画の発端は単純なもので、朗読者でもあり、舞台制作者でもある名古屋のニシムラさんと意気投合し、「諫早に来て朗読してみませんかー?」「いきまーす!」そんな軽いノリからのスタートだったように思います。
「声で絵を描く」ということを大切にされ、朗読者として数々の舞台を踏まれ受賞歴もあるニシムラさんを迎えるにあたって、どなたか演奏家の方とコラボレーションライブにしたいなと思いました。私の中でいろいろと考えた結果、「生きとし生けるものすべてへ向けた音」を大切にプロのピアニストとしてご活躍の重松壮一郎さんにお願いすることにいたしました。重松さんは、何度か諫早独楽劇場でもライブをしてくださっていた経緯もあり、その自然音のような祈りのようなピアノ演奏とお人柄が素敵だなーとかねてより思っておりました。重松さんも出演を快諾してくださり、独楽劇場の年間ラインナップのひとつとして情報を出したのが3月。その後、コロナ禍に本格的に突入し、「本当に開催できるのか」と思う日々。9月から本格的に企画内容について詰めていきました。当初は、野呂作品ではなく別の作品の朗読を考えていましたが、「せっかく名古屋からいらっしゃるのですから、長崎に縁のある作家の作品にしてみませんか」と私から提案いたしました。そこで諫早の作家と言えば野呂邦暢さんだろうということになり、膨大な作品の中からニシムラさんが選書され『花火』と詩を何編か朗読するということになりました。
『花火』は、向田邦子さんが絶賛されたという『諫早菖蒲日記』の後日譚となります。『諫早菖蒲日記』で少女だった主人公志津が大人になったその後のお話です。
諫早に住んでいてもなかなか野呂作品に触れる機会は少ないと思います。本を読むのはなかなかハードルが高くても朗読としてであればすーっと体の中に沁みいってくると思います。また、奇しくも今年は野呂邦暢没後40年。節目の年ではありますが、コロナ禍のため毎年5月に野呂さんを偲んで執り行われる菖蒲忌も中止となっていました。ぜひこの朗読会に会場に足をお運びください。合わせてライブ配信も行います。YouTube【公式】コマゲキジョウチャンネルより視聴無料です。無料ですがよかったらハートマネー(投げ銭)をお願いします。アーカイブも2週間残ります。また、ハートマネーを頂いた方には、かわいい猫のポストカードを返礼品としてお贈りします。ちなみにポストカードは熊本の吉丸和孝さんの作品です。

ポストカード

ぜひお楽しみください!

出演は、重松壮一郎、ニシムラタツヤ。

チケット料金は3,000円。予約フォームでの取り扱い。また、ライブ配信がYouTube【公式】コマゲキジョウチャンネルで行われる(2021年1月3日まで視聴可能)。こちらは無料配信だが、ハートマネー(投げ銭)を呼びかけている。

お問い合わせはnk3dreampro2007@yahoo.co.jp、090-2079-9093(寺井)まで。


独楽劇場のシアターバー
朗読THEナイト☆スペシャル「重松壮一郎(佐世保)×ニシムラタツヤ(名古屋)」
(朗読作品:野呂邦暢『花火』他)

日時:2020年12月19日(土)19:30*ライブ配信あり
会場:諫早独楽劇場(諫早市八天町15-4 KGビル2F)
料金:3,000円

【関連サイト】
諫早独楽劇場
重松壮一郎
ニシムラタツヤ

独楽劇場のシアターバー 朗読THEナイト☆スペシャル「重松壮一郎(佐世保)×ニシムラタツヤ(名古屋)」 独楽劇場のシアターバー 朗読THEナイト☆スペシャル「重松壮一郎(佐世保)×ニシムラタツヤ(名古屋)」

※情報は変わる場合がございます。正式な情報は公式サイトでご確認ください。

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