ハコベラ『立往生』メンバー全員インタビュー

2017.05.01

ハコベラ(北九州)が第三回公演『立往生』(作・演出:ハコベラとその仲間たち)を5月6日(土)〜7日(日)、北九州市八幡東区枝光本町の枝光本町商店街アイアンシアターで上演する。

ハコベラ 第三回公演『立往生』 ハコベラ 第三回公演『立往生』

昨年、メンバーが大学卒業、結婚、北九州芸術劇場プロデュース公演の初出演などを経験し、この春にもメンバーのひとりが大学を卒業。学生時代に演劇に携わっていた者であれば必ずと言っていいほど経験する「演劇を辞めずに続けること」という課題にリアルタイムに直面している20代半ばの若者4人が集まったハコベラに、いま、この年齢で演劇を続ける選択をしたということについてインタビューをする予定だったのだが……。ハコベラメンバー全員(青木裕基、片渕高史、金子愛里、前田芽衣子)に話を聞いた。

誤算

ーえ、20代半ばじゃないの?

片渕 はい……。まだ22とか23とかです。

ー今日は、25歳くらいの、20代半ばの若者に、真面目なインタビューをしようと思ってたんです。20代も半ばになると、親とかに「お前、いつまで劇やってんだ」って言われたり、社会的に「いまのままじゃだめだ……」みたいな変なプレッシャーを感じたりするわけですよ、大体どのひとも。ちなみに次の山は30歳。「30になるのにまだ結婚してない」とか「ちゃんとした職についてない」とか。そういう要所要所の山で、戦士たちが傷ついて倒れていくわけですよ。で、いま25歳くらいの山を登っているハコベラの4人は、何を感じて、新作をつくっているのかというのを、真面目にインタビューしたかったんだけど……。

片渕 22とか23なんです……。なんかすいません。

ーいや、こちらこそすいません……。なんだ……今日来た意味なかったじゃんかよ……。

片渕 なんか、ほんとすいません。

ーいえ……。青木くんも……

青木 22で、この春大学を出ました。まだ教員の資格取るために週2で授業には出てるんですけど。

ーじゃあまだ学生気分抜けてなくてもおかしくないじゃん……。なんだよ……。

青木 すいません……。

ーあ、でも、25の山の前に、学生じゃなくなるときにも山があるんだ! 「卒業して、周りが就職する中で、俺だけ演劇続けてていいのか?」みたいな。

片渕 そうですね。学生時代の山は確かに超えました。そのときにすごく悩みはしましたね。
青木 それは卒業した途端に急に思いましたね。

ーじゃあもうまさに今、この1か月くらいで?

青木 そうですね。想像はしてたんですけど、みんなは卒業して教師になって、自分は演劇を続けていくんだろうなーと思ってたんですけど、実際にほんとにみんなが「明日から出勤」とか「研修受けて胃が痛い」とか、卒業式の後の飲み会で「どこどこに就職になった」みたいな話とかを聞いても、「なにも話がないなー」と思って。親も普通でいてくれるけど、バイトにいま週5〜6で入って、「就職もしてないし、なんなんだ」って……。

ー「立往生してるなー」って?

青木 ほんとにそんな感じです。

ー前田さんは、結婚して半年くらいになるんでしたっけ?

前田 そうですね。
青木 籍は入れたの?
前田 籍を入れたら結婚。
全員 (笑)

ー籍入れてないけど結婚はした、っていうのはないよ! 住むところが大きく変わったんでしたっけ?

前田 そうです。山口の、車で1時間ちょっとかかるところに。いま車で稽古に通ってます。

ー結婚して変わったこととかはありますか?

前田 普通の結婚ってたぶんどっちも自立した状態でするものだと思うんですけど、私がまず自立してなくて、やりたいことがあるっていうのをわかってくれた上で結婚したので、誰も私に「ちゃんと家庭を切り盛りすること」を期待してないという……。

ーじゃあ、住む場所が変わった、くらいの変化ですか?

前田 そうですね。あと名前が変わったくらい。

ーじゃあもうなおさらダメじゃん今日のインタビュー。聞きたいことが終わった。みんなあんまり山登ってねえ!

全員 (笑)

ーいままだ来てないあいりょん(金子愛里)はなにをやってるんですか?

青木 パン屋とカフェでバイトですね。

ーあいりょんはまあいいか。自分の山を登ってるでしょう。

前田 振り切って落ち着いてる感じです。
青木 確かに。そんな感じあるね。

ーそっかー。インタビュー終わっちゃったー……。「どうしようって悩みながらも、いまに賭けてるんすよねーみたいな若者」を描きたかったなー……。

前田 あるある。
片渕 それはある!
青木 それはある!
全員 (笑)

就職してるひとはしてるひとで後悔してるし、してないひとはしてないひとで後悔してる

青木裕基

ーいま僕は36なんですけど、ちょうどほんと干支が一回り、っていうくらいみんなと歳が離れてて、そういういまの若者のリアルというか、いまなにを考えてるのかっていうのを訊きたかったんですよねえ……。

前田 あ、就職しないでここまできて思ってるのは、「就職してるひとはしてるひとで後悔してるし、してないひとはしてないひとで後悔してる」。

ーあ! いい言葉!

前田 使ってください。

ー大きい文字で書く!

片渕 Facebook見てたらなんか、「死ぬやろこのひと……」みたいなひともいるし。

ーあ、じゃあそれは自分たちにもあるんだ? そっち(就職した側)に行ってない、っていう後悔。

片渕 不安というか。
青木 ありますね。リアルに金銭的なものもそうだし、全然安定はしないし。バイトはしてるけど、友達はみんな学校の先生とかで、給料も20万とかもらって、「休みない」とか「朝早い」とかそういう苦しみはめっちゃあるけど、「でも、ちゃんと(安心が)あるよね」みたいな。バイトがない日がちょっと不安なんですいま。「今日バイトないけど俺いいのかな」って。そのくらいなんか変な感じになってきました。
友達に「でも、好きなことしてるからいいじゃない」みたいなことを大学2年くらいのときからずっと言われてて、「俺まだなにがしたいかわからない」「でも先生になるんでしょ」「うん、たぶんなるわ」って言ってほんとに先生になったんですよ。「でもいちばん好きなことを見つけられたのはすごいよ」みたいなことを言われてて、見つけられたけどそのぶんお金はない。「まあこれでいいか」って思ったひとは、充実感というか毎日が楽しいみたいなのはそんなにないけどお金はある。

ーそれは36になってもあるけど、でも「もうそっち側に行くの無理」ってなって。選択肢がどんどんなくなっていくので。社会的に。……つらい話になってごめんね……。でもそういうことを聞こうとしてたってことか……。

前田 春がつらいね。
片渕 春がつらいです。

ーえっ?

片渕 春が。春がつらい。

ーなんで?

片渕 去年の第二回公演『地団駄』のときが卒業と重なってて。自分は、サークルにはあったけど大学には全く思い入れがなかったから、卒業も直前までなにも心が動かなくて。『地団駄』あるし、卒業式行かねえ(※1)みたいに思ってたんですけど、『地団駄』が終わって、卒業式終わってるからもうそのまま卒業してるんですよ。そしたらなぜかめちゃくちゃ寂しくなってしまって。寂しいっていうか不安っていうか。「えっ怖い」みたいな。いままで大学に全然お世話になってないと思ってたけど、「あ、守られてたんだ」と思って。だから去年は6月くらいまでそれをすごく引きずっちゃって、ちょっと軽く塞ぎ込んで生きてました。同世代のひとたちに対してよくわからない引け目みたいなのを感じてしまって。夏になりだすとだんだん「どうでもいいや」とか「自分は自分だ」「やってることやってるし」みたいに思えるようになってきたんですけど。でも今年もまた春になったらそれがやってきました……。

ーじゃあ塞ぎ込んでる中で、大麻の力を借りてる(※2)みたいなことをやってたんだ?

青木 (爆笑)
片渕 芝居をやってるときに忘れてるというか。でも稽古が終わったらすぐに「はあ……」みたいな。「自分は……明日も……学校へ行かない」みたいな。

ー前田さんと片渕くんは青木くんより1年先に大学を出てるわけですけど、ふたりはこの1年で「就職した/してない」みたいなことにどう折り合いをつけていったんですか?

片渕 自分は夏以降はとにかくその不安を考えないようにしました。ありがたいことに去年は結構声をかけていただいたので、もうそっちに集中しようとしか思わなくなって。
前田 私もたぶん片渕と同じくらいの時期まで塞ぎ込んでたんですけど、大体その時期くらいから就職した組が苦しみ始めたんですよ。

ーおお。

片渕 あー。
前田 「あ、どっちに行ってもいっしょだったんだ」と思ったのと、あと、「25歳くらいまでしか若者はかわいがられない」と思ってるんですけど、それまでにある程度いろんなことをできるようにならないといけないのかなと思ってて、自分の中で計画を立てたら落ち着きました。自分の中で邁進してるつもりになれたら塞ぎ込みが飛んだ、みたいな感じですかね。

ーそうしていくといいんだって。

青木 そうなんだー……。
前田 数字決めるといいよ。

ーでもまだ4月だもんね。6月くらいまではモヤモヤするんじゃないですか。

片渕 自分が計画を全然立てられん人間やけ、ほんとに目の前のことしかわかんないから。
前田 つもりになれればいいんだよ。

根拠のない自信がしぼんでいく

稽古風景

ーごめんね、稽古の前なのに暗い気持ちにさせてしまって……。

片渕 いやいやいやいや。
青木 いやいやいやいや。あの、……「根拠ない自信」がさあ、だんだんちょっとシュシュシュって薄く……
二人 (笑)
片渕 ハコベラのメンバーいまなんか、テンションのグラフがあるとしたら底の方にいる感じです。
二人 (笑)
片渕 (笑)あるくない? 「今回まだみんなのフルパワーを稽古で見てないな」みたいな。

ー前は「すごいな、こいつ振り切っとるな」みたいなのが稽古場で感じられてたってことですか?

青木 いい意味で、あんま考えられてなかった。「大丈夫、なんとでもなるよ」みたいな。
片渕 そう。いまやる前から一瞬踏みとどまってしまいそうになるのに気づいてあっいけないってなる。

ー理性があるんですね。ずっと。

片渕 「いま理性が働こうとしている!」みたいに感じて焦る、というのが今回多い。
青木 いろいろ変にわかってしまったのもある。
片渕 わかったつもりになってるんだろうね。

ー経験が増えれば増えるほど、わかってくるから予測ができて、変に頭で考えるようになるというのは、誰でもなんでもあると思いますよ。前田さんも根拠のない自信みたいなのは減ってきたんですか?

前田 戯曲賞とかに出してたんですけど全然だめで、それですり減ってきました。でもほっといたら立ち直ったんで。

ーみんなネガティブに考えてしまう方なんですか?

片渕 自分はネガティブに考えちゃう。
前田 私もたぶんネガティブ。

ーあいりょんも?

前田 あいりょんは理性的。
片渕 みんなの前ではフラット。

ー今回の公演をやるっていうのはいつから考えてたんですか?

片渕 前回の『地団駄』の打ち上げの時に青木が、「俺が来年ハコベラで復活(※3)」みたいなことを言ってた気がする。
青木 言いましたね。

ー1年前にやるって決めて、実際やる時期になったとき、「あ、自分はあんまりいまやる気じゃないかも」みたいなのはなかったですか?

青木 「ハコベラで復活するぜ!」って言っときながら結局『しなやか』(※4)で復活して。
二人 (笑)
青木 (笑)演劇がない1年間、ずっと「うわっ」てなってて、毎日「演劇したいな」って思ってて。実際『しなやか』をやるときに、なんかこう、自分がヘタクソっていうか、急になんか「こんなんだったっけ?」というか、思った通りにできないっていうんじゃないですけど、なんか、変な感じがずっとありました。楽しいのはずっと楽しかったんですけど。稽古してて「あ、できてるかも」と思っても映像見るとあんまりできてない、みたいなことは経験したことありましたけど、それが稽古中にある感じ。
片渕 ハコベラも「やりたいことをやるぞ」みたいなコンセプトはいっしょだけど、そこにテンションが乗ってくるのは去年よりものすごく遅くて。なんでだろう? 別にハコベラが嫌になったとかではなくて、むしろめちゃくちゃやりたいけど、ほんとにテンションが底だな、っていう。
青木 稽古しながらめちゃくちゃおもしろいのはおもしろいよね。
片渕 おもしろい。
前田 私は……すいません、この流れ無視することになるんですけど、去年の方がテンションが底でした。
片渕 あー……。
前田 いまは稽古に通う移動時間が長いので、そっちの方が大変だなー、忙しいなーって感じです。みんなはテンション上がってないなって感じたことはあったかもしれないですけど、私自身はそんなに……。

ーそっか……。ごめんねなんか……。

三人 (笑)
片渕 いや! でも! 稽古は笑ってます!
青木 稽古はお互い笑いを我慢できない、みたいな感じでやってるんで。
前田 今日初めて知りました。ふたりがテンション低かったってこと。
片渕 いやでも自分が勝手に思ってることなのかなーとは思ってました。
前田 春だから。
片渕 春だからか。

ハコベラは「病院」!?

左から、金子愛里、前田芽衣子、片渕高史、青木裕基

ーハコベラってみなさんにとってどういう場所ですか?

片渕 あんまり演技論みたいなものに興味がないところがいいなと。
青木 あ。あのね。でもね。あのね。俺も『しなやか』のときはちょっとむちゃくちゃ考えてて。
片渕 あ、でもなんか変わったって思ったもん。
青木 台本読んで、「こうやって、こうやって……違う!」みたいなのを考えてたんだけど、ハコベラでもそれをやろうとした瞬間に、「あ、違うわ」と思って。「これ考えちゃだめだった、間違えたごめんなさい」ってなって。
片渕 『しなやか』のときは確かに自分もそうだった。
青木 「読みこもうとしてたわー、バカだったわー」みたいな。どんだけふざけられるかでいっつもやってたはずなのに。
片渕 あ! それだ!
青木 「今日調子よかったなー」みたいなことやってたのに。
片渕 昨日の稽古が特にダメダメで。
青木 そうかな。
前田 おもしろかったよ。
片渕 昨日家に帰って、「自分はなにをしとんのや」と。こんなんじゃなかっただろう、と。昨日「あ、いま自分全然おもしろくない、ヤバい」みたいな変な焦りをずっと感じてて。焦りだけでほんとに何も出てこないのが昨日の稽古のときの自分で。「そんなふうにやってなかったのに」って今日稽古場に来ながら反省して。このハコベラの4人はいい意味でライバルじゃないというか。それなのに変に意識しちゃって。
青木 ハコベラ立ち上げの時に、僕はいろんなひとの脚本をやりたいと思ってて、みんなのしたいことをしようねっていうのがずっとあって。稽古でも否定はしないというか。「わからんけどとりあえずやってみるか」でやってみて「あ、やっぱそれおもしろいね」っていうのでやってきたんですよね。
片渕 それが前ほど噛み合ってないという気が自分的にはしちゃってて、それが自分の居方のような気もするなという。

ー当たり障りのない言い方をしてしまうと、スランプ的なものなんでしょうね。経験が増えて、頭でわかる部分も増えたからっていう。

とここで金子愛里が到着する。

ーもう1回頭から説明してインタビューしましょうか……。

全員 (笑)

ー(これまでの経緯を説明して)思いのほか暗い話になってしまってごめんなさいという話をしてたんですけど、みんなと比べると金子さんは凪いでいるというか、落ち着いてると聞きましたが……。

金子 そうですね……ひとりだけちょっと脱した感じですね……。みんないま「お金がない、どうしよう」とか「親が……」とかあるみたいですけど、私は去年一昨年くらいでいろんなことが一段落した感じで。いま特に悩みごとはないです。
青木 最高や。
金子 楽しく生きてます。

ーハコベラって金子さんにとってどんな場所ですか?

金子 (笑)どんな場所……。
青木 (小声で)いいこと言って。
金子 真面目に答えていいやつ?

ー真面目に答えていいやつです。

金子 ほんとにハコベラなかったら最悪死んでたっていうか、ハコベラあるから来年まで生きようかな、ハコベラあるから演劇辞めずにいようかなみたいな繰り返しでダラダラきてるので、

ー「生きがい」みたいな。

金子 ほんとそんな感じで。なんだろうな。「病院」みたいな。
全員 (爆笑)

ー(笑)思ってたのと違うところに着地した。

青木 でも稽古で言ってたよね。
片渕 そうだ。ハコベラの稽古は心の健康にいいみたいな話をしてて。
青木 「あ、わかるー」。
前田 バイト中でめっちゃ疲れてても「あ、今日稽古だー」って。
金子 なるー。
片渕 今年の『立往生』の最初の顔合わせの前日に、楽しみでちょっと眠れなくて。
全員 (笑)
青木 でもわかる。
片渕 ひさびさにみんなと会える! って。
前田 すごいニコニコしちゃう。
青木 「もうすぐ会える!」。
金子 そうそうそう。
片渕 他のところではプレッシャーで吐きそうになることはあるけど。

ー金子さん的には、「やっとハコベラの時期が来たぜ!」って感じですか?

金子 あ、今年の初めくらいから、やっと去年のみんなのモチベーションに追いついた、って感じです。去年は自分のことで精一杯で。みんなが持ち上げてくれる、みたいな感じだったから。「売れたいね」って言ってた去年のみんなにやっと私が追いついた、みたいな。「あ、売れたい売れたい」っていう。

ーっていう話を、いい感じにまとめますね。

片渕 前半クソ暗かったんだよ。
青木 申し訳ない……。

インタビュー・構成・執筆:藤本瑞樹(kitaya505)

※1)卒業式行かねえ
ハコベラの前回公演『地団駄』は、公演日程が片渕の卒業式と見事にかぶり、片渕は卒業式に行かずにハコベラの公演に出ていた。

※2)塞ぎ込んでる中で、大麻の力を借りてる
片渕は、ちょうど塞ぎ込んでいる時期に、バカボンド座(北九州)の天地創造シリーズ『歩くモーゼと原人』に客演。劇中で、大麻の力を借りて幻覚の姉と戯れる怪役を熱演した。

※3)俺が来年ハコベラで復活
青木は学業に専念するため、前回公演『地団駄』を最後に、1年間演劇活動を行わないことにしていた。

※4)『しなやか』
北九州芸術劇場プロデュース公演『しなやか見渡す穴は森は雨』。青木と片渕がオーディションに合格し、出演した。また、それによって青木は1年間の演劇封印生活を予定よりも早くやめることとなる。


インタビューが終わり、稽古が始まるかと思いきや、そのまま動画の撮影を始めた4人。ハコベラは前回公演から毎日1分以内の動画をツイッターでアップしている。この日撮影したのは「誰も観たことないけどやってみたアメリ(映画)」。アメリを断片的にしか知らない面々が「自分たちの知っているアメリのイメージ」を数分でまとめてサクッと撮影していた。

動画撮影風景 動画撮影風景

今回最初にアップした動画が反応がよかったため、そこからつい反応を気にしてしまうようになったけど、それじゃいけない、やりたいことをやらねばという葛藤も垣間見せつつ5分程度で動画を撮影。

その後、「オープニング」「エンディング」と、創作中の短編1本を通して見せてもらったが、ハコベラってこうだった! と感じる、普通に笑える作品だった。が、真面目に観ると、今回のインタビューに対する回答を作品に見事昇華した名作ができてしまっているようにも感じられる。ハコベラのおもしろさは、そんな真面目に受け止めるところから離れた、「やりたいことをやりたいようにやっている潔さ」にあると思うので、どうか普通の名作にならずに、笑いっぱなしの作品になってほしいと願う。

上演作は『愛が叫んでいる』(作:藤原達郎/大体2mm)、『浮気心はピザの味』(作:前田芽衣子)、『Time traveling is men』(作:ハコベラ)、『タイムマシーン』(作:金子愛里)の4本。

出演は、青木裕基、片渕高史、金子愛里、前田芽衣子。

チケットは前売1,500円(当日1,700円)、ペア割2,600円。チケット予約フォームでの取り扱い。

お問い合わせはハコベラhakobera07@gmai.comまで。


ハコベラ 第三回公演『立往生』

作・演出:ハコベラとその仲間たち
日時:2017年5月6日(土)14:30/18:30
        7日(日)14:30/18:30
会場:枝光本町商店街アイアンシアター(北九州市八幡東区枝光本町8-26)
料金:前売1,500円(当日1,700円)
   ペア割2,600円

【関連サイト】
ハコベラ
ハコベラ(Twitter)

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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