イナダ(イナダ組)×葉山太司(飛ぶ劇場)対談

2017.05.07

劇団イナダ組(札幌)が新作本公演『シャケと爺と駅と』(作・演出:イナダ)を本日まで札幌市西区八軒の生活支援型文化施設コンカリーニョで、5月11日(木)~14日(日)に新宿区新宿の新宿シアターサンモールで上演する。

劇団イナダ組 新作本公演『シャケと爺と駅と』

13年前廃線になり街から駅が消えた。父はその駅の駅長だった。ある日、母親がくも膜下出血で倒れ入院することになる。その日をさかえに父の痴ほうが始まる。認知症の父親が現実と虚構の狭間で見るのは、昔廃線になった駅舎であった。彼が忘れてしまったものは何か。現実と虚構の狭間で見る昭和という時代。認知症の老人とその家族の物語。

札幌の劇団イナダ組の新作に、飛ぶ劇場(北九州)の葉山太司が出演している。葉山のイナダ組への客演は今回で3回目。イナダ組主宰のイナダと、九州のみならず各地で活躍する葉山に、今作のことやお互いの活動地のこと、演劇観などを語ってもらった。

左から、葉山太司、イナダ

葉山  mola!編集部より質問が届いてますので、それに答えるって形で進めたいと思います。えーっと「今回の作品『鮭と爺と駅と』とについて語ってください」だそうです。
イナダ え、いきなり?
葉山  はい。
イナダ ……ところで、札幌来て2週間経つけどどう?
葉山  もう2週間ですか。僕ね、イナダ組に呼ばれて今回で3回目になるんですけど、いつも飲んで、遊んで、楽しいんですよ、違うか。イナダさんみたいな演出家が九州にはいないから楽しい、ギャーギャー言う演出。ギャーギャーは語弊あるか。
イナダ そう? ガラパの彼(※1)は?
葉山  うるさくないと思いますよ。
イナダ グレコの彼(※2)は?
葉山  山下さんの演出はないですね。
イナダ 有門さん(※3)は?
葉山  ……他人のあれはそのくらいで。作品の話をしましょう。『鮭と爺と駅と』ってタイトルは、もともとは違うタイトルというか違うお芝居なんですよね?
イナダ うん。これね、今日はさっきまで公演のパンフ書いてたから饒舌に語れるよ。
葉山  お、すばらしい! お願いします。
イナダ もともと1999年に『アルツハイパーJ』(※4)っていう、90年代の歌って踊る、第三舞台(※5)みたいなお芝居を書いたのね。そのあと2007年に北海道の標津旭町で市民劇をやることになって。標津旭町みたいな田舎のお話を書くってことでアルツハイパーJを改変というか元にして作ったのね、市民劇を。ただ市民劇に書き直すときに、時代も違うしちょっとリアルな感じのお芝居にしたくて。これがなかなか好評で(笑)、翌年2008年にも標津旭町でイナダ組が公演することになりまして。それで市民劇を元に『プーチンの楽日』(※6)ってタイトルのお芝居をやったの。で、そのあとまた形を変えて市民劇をしたりして。そしてね……またね(笑)、この度またまた書き直しまして、2017年にね『鮭と爺と駅と』をイナダ組の公演としてやる、と。
葉山  使いまわしてますねー。
イナダ うるさい! そうだけど(笑)。認知症の老人とその家族の翻弄ってのを描くって大きなテーマは一貫して変わってないんだけどね。
葉山  結構同じ物語?
イナダ んー、舞台設定はその時に応じてって感じで。『プーチン』では、自分の劇団でやるってことで新劇的っていうか、もっと人間模様を書こうと。もともと市民劇だったのを劇団で公演するにあたり重厚に人間を描こうかなって。人間関係とかあるじゃん、家族とかさ、娘とか、兄弟とか、ボケ老人、自分の父がそうなったら、とか……。そういう人間模様をじっくり厚く描いたかな。それをまた、2017年になって世の中や劇団の環境も変わって今の感覚みたいなのを反映して『シャケと爺と駅と』を書きました。
葉山  これまでと比べて変化、違いみたいなのはあります?
イナダ ポップになったかな。感覚だけど。

葉山へのオファーは「暇そうだったから」

稽古風景

葉山  へー。ではですね、「最近のイナダ組の活動について聞かせてください」とのことです。
イナダ 最近のイナダ組は、年1の本公演で札幌と東京でやるって。それと道内ツアーを2~3か所ってのが柱かな。そこそこやってるでしょ? 飛ぶ劇場は?
葉山  年1……かなあ。ははは。
イナダ そうなんだ。ただね、うちはなかなか新作を書かない!
葉山  イナダさんが?
イナダ そうそう。ま、全然書いていないわけじゃないよ。はやまんに出てもたった『Oi(オイ)』(※7)とか、なんとか書いてはいるけど。『Oi』はさ、周りは『コバルト兄さん』の続編だろって新作と認めてくれないってね。そういうあれはありますが。
葉山  あれは新作で良いと思います。僕は『コバルト兄さん』も『Oi』も出てるので。新作だと思いますよ。続編と言いながら話は違うし。
イナダ だよね! なので年1本は、僕の中では書いてるつもり。
葉山  なるほど。そんな感じで今回も新作ってことですね?
イナダ んーーー。
葉山  え、違うの?
イナダ いや、ほら、鴻上さんが『朝日のような夕日をつれて』(※8)でさ、毎回改変されるたびに「これは新作だ!」っていうのあるじゃない。
葉山  あーはいはい。
イナダ そんな気持ち。
葉山  はいはいはい。
イナダ オープニングとラストは同じっていうね。
葉山  はいはい。え、『シャケと爺と駅と』も?
イナダ ……真似してないよ。流れている根幹みたいなのは大事にしたいって部分はあるんで、だから変えようがないってのはあるの。そういうのは99年から変わっていない。
葉山  そうなんだ。市民劇でも、劇団もってことでなんか共通点とか逆に相違点とかあります?
イナダ 同じなのは根幹の部分なんだけど、市民劇では出来ないこと制約みたいなのはある。それが劇団では表現できたりするからね。上演時間も市民劇は短いしね。
葉山  なるほど。えっと次の質問行きます。「なぜ僕を呼んだんですか?」。
イナダ 暇そうだったから。
葉山  ははは。暇じゃねぇよ!
イナダ え? そう。真面目に言っていい?
葉山  言って言って。だって一昨年から呼ばれてて今年でもう3回目ですよ。ちゃんと言ってあげて!
イナダ あーそう……。今のイナダ組のレギュラーメンバーがさ、まあまあの年齢なのね。40代後半かな。で、他のメンバーは20代~30代と結構若いの。
葉山  そうですよね。
イナダ 札幌にね、この中間の40代前半の役者さんがいない。むかしイナダ組にいた役者さんが、年齢的にそれくらいなんだけどね。でも出てくれないからさ。昔のメンバー出てくれない。
葉山  ははは。
イナダ 札幌の演劇界のその年齢層って、結構、元イナダ組かイナダ組に関わってくれた人たち。
葉山  あー。イレブンナイン(※9)とかハムプロ(※10)とか。
イナダ そうそうそう。みんな元イナダ組。……出てくれないの! みんな! 誰も! 嫌われているんで。
葉山  ははは。
イナダ そんな事情で40くらいがいなくて。ジジイと若い衆の間の40代前半がいないからね。これが、九州のには暇そうな40代前半がいるんですよ。はやまん(葉山)の嫁さんが引く手あまたの女優さん(※11)でね。忙しくて。その傍らでね。暇そうなんだよね?
葉山  だから暇じゃないって!

異種の方とやったほうがいいんじゃないかな

稽古風景

イナダ まあ簡単に言うとそんな事情なんだけど、役者力がどうこうとか演劇力がどうとかじゃない。年齢ですね。
葉山  イナダさん、演劇力じゃないって言ってるもんね。
イナダ あなたがそれ言っちゃいけない(笑)。
葉山  ダメ? いやイナダさんそこあんまり重要じゃないでしょ?
イナダ 正直に言うと、ここも北九州も福岡も同じだと思うけど、札幌はいろんなところで沢山やってる人って決まっているのよ。それが出来る人ってのが限られてるの。まあそういうことだよね。お客さんにしても、限られてる、決まってるの。そこでまわしているだけ。札幌で2000人とか3000人の演劇好きなお客を取り合ってる。それだけ。多分、北九州も福岡も、どこでもそんなんじゃないかな。でね、客演に出てもらっても客がまわって来てるだけ。それがよくないと思っていて、札幌の劇団でやってる方を呼ぶよりも異種の人を呼ぶほうがいんじゃないかって。EverZOne(※12)ってダンスボーカルユニットとやってるけど、その子たちについてるお客さんってファンだからさ全然うちとは違うわけ。そういうことを考えてて、そこは演劇力がどうこうじゃない。東京のさ、有名な立派な俳優さんを呼ぶわけじゃないんだから、札幌も北九州もそういった意味では役者力ではない。
葉山  うんうん、そうですね。
イナダ だから、EverZOneとかはやまんとか異種の方とやったほうがいいんじゃないかなって。そりゃ力のある人とは勿論やりたいけど、今は異種の人とやって沢山の人に観てもらいたい。僕はさ、作も演出もやっているけど、そういった意味ではプロデュースも考えてて。
葉山  なるほど。
イナダ そういうこと。なので、北九州を九州を代表する劇団のね、看板俳優である「葉山太司」さんをね、呼ぶってことは大変嬉しいことで。
葉山  ありがとうございます。僕も嬉しいです。
イナダ 嘘ですけどね。
葉山  嘘言うな。では「札幌と北九州の演劇事情について」。これお願いします。
イナダ 多分、演劇的な環境は似ているよね。横目で見てる東京との距離感みたいなのとか。名古屋、大阪、仙台とは違うんじゃない? だって海渡るんだもん。
葉山  そうですよね。
イナダ でも九州は車で橋渡って本州行けるでしょ? こっちは車で渡れないからね。フェリーだもん。トランポ(※13)が高いのよ。
葉山  高い高い。イナダ組って東京より先に九州に来てくれた(※14)じゃないですか。
イナダ そうそう。端と端で東京飛び越えて劇団が行き来してね。それでよそが振り向いてくれるかなって。でもねー。振り向かなかったね!
イナダ葉山 (爆笑)
イナダ だから、今は真面目に東京でやってるけど。気が付くのが遅いちゅうの!
イナダ葉山 (爆笑)
イナダ これまでにも東京で公演は何度かやってるんだけど、3年前から毎年東京でやってる。何か見えるかもしれないなとか思って3年続けてみようと。これがさ、なんにも見えないね。お金が掛かって、借金が増えるってのは判ったね。
イナダ葉山 (爆笑)
葉山  じゃあ来年は?
イナダ いや~。それがさ、東京の劇場ってなかなか取れないじゃん。うちさ、公演終わった時点で打ち上げの席で来年の東京公演のスケジュールが決まります。その年の公演が終わらないと、赤字なのか黒字なのか判んないじゃない?だからさ、公演終わってなんとなく見えて来た時に来年の話になるの。
葉山  あ、そうだ。去年のシアターサンモール(※15)もそうだった。

大人が敷いたレールに乗って満足する若者は僕はわかんない

イナダ 北九州の劇団って今どのくらい? 数って。
葉山  今、北九州で実質的に活動してるのは10団体くらい。札幌はどんなです?
イナダ 札幌は20くらいかな。北九州よりは多いね。
葉山  多いですね。札幌がうらやましいなあって思うのが、夏と冬に演劇シーズン(※16)とかあるじゃないですか? あれがすごいうらやましい。地下鉄にザザッと広告が入って。
イナダ あーあるね。「街」が応援している雰囲気。
葉山  そうそう、それです。
イナダ そっか、じゃあさ北九州の劇団ってさ、どのくらい大きくなりたいの? 札幌はさ、シーズンとかあると反面、それで満足してしまうとかさ。
葉山  あーシーズンでやればそこそこ動員できるみたいな?
イナダ そうそう。
葉山  あの企画で1000人とか2000人とか動員する劇団あるんでしょ?
イナダ 全部がそうではないけど、自分の劇団で400人くらいなのが倍くらい入るとか、そういう感じではあるかな。小劇場から中劇場に! とか。でもなんかね、そればっかりとかね、そこに甘んじている感じがあって。そういうのばっかりになっちゃうとなんか違うんじゃないかな……ってのはあるね。自分が歳くってるからかもしれないけど、若者の文化ってさ、大人のレールに乗っかるんじゃなくてさ。シーズンって所詮、行政、大人が作ったシステムだからさ。そのレールに乗って倍の動員がありますよってやつなのよ。僕は古い人間だからさ、若者の文化って、「路地裏でペッて唾吐く」みたいな行儀悪い、そんなことをする若者がいて、それを面白いって感じる人がいて、盛り上がっていくみたいな、そういうのだと思ってるの。だから、大人が敷いたレールに乗って満足する若者は僕はわかんない。
葉山  それわかるなー。パンクとかロックですよね。
イナダ そう、これはちゃんと書いて欲しい。今の札幌に強く感じているのはそこ。大きな劇場に行こうとかの野心がないのさ。100人の劇場でやってる連中はずっと100人の劇場。何を目指すかのビジョンがないの、劇団に。それがねぇ……。
葉山  九州もそういうのまったくないと思いますよ。札幌よりもっとないと思う。
イナダ くすぶってるくらいなら「とっとと東京行け!」みたいなのあるし、行かないなら地方都市でやって行く術を見につけろって思う。まあでもそれは古い演劇人の考えかただしなあ。
葉山  ははは。
イナダ この話すると長くなる。終わらなくなるんよ。まあ状況としてはそんな感じよ。でも札幌も北九州の同じなのか。
葉山  だと思いますよ、あまり変わらないと。
イナダ でもさ、それちょっと悲しいんだよね。……「劇団」って時代じゃもうないのかもしれないしさ、個人個人の役者が大きくなることも大切なのかとも思うね。
葉山  ですね。
イナダ それはそうと、そろそろ葉山さんもね、札幌に根を下ろしてね、俳優として身を固めると。
葉山  ははは。でもありがたいですね。こうやって何度も呼んでいただいて。
イナダ そうそうそう、嫁さんがね、売れっ子で。

「ちゃんと台詞読むんじゃねぇよ」

イナダ 今回の意気込みとか抱負みたいなの聞いていい?
葉山  え、抱負ですか? 本編に直接関わらない役どころだしな。関わらないわけじゃないけど。
イナダ ……じゃあね、イナダ組の芝居に対して思うことなどない?
葉山  んー。イナダさんの芝居って文学的ではない。
イナダ あーあんたんところのね、劇団の泊さんとは違うね。僕のはト書きがない。
葉山  そうそう。だから作家って感じがしないんですね。泊さんは「作家」って感じがするんです。イナダでは座組みのみんながバンバン自分の台詞変えるじゃないですか、あれが新鮮。一番最初に呼ばれた『Oi』でイナダさんに「ちゃんと台詞読むんじゃねぇよ」って言われたのが今でも残ってる(笑)。
イナダ 初日ね。
葉山  そう。初日の本読み30分で言われた。あれ衝撃。
イナダ ははは。あれね、誰にでも言ってるわけじゃなくって。「はやまんは、そういう人間じゃないでしょ」っての踏まえて言ったわけ。
葉山  あの指示が自分の中では糧になってます。イナダさんは決して「台詞どうでもいい」ってわけじゃなくて作品の中身を大事にしたいってね。役者を信頼しているって方針じゃないですか。
イナダ そうそう。作家性が重視される作品もあるかもしれないけど、作り方は劇団それぞれで。エチュードで作る作品もあるわけじゃない?
葉山  最後に「mola!をチェックしている皆さんに一言」!
イナダ 札幌と九州って遠く距離は離れて入れも葉山さんが客演でうちの劇団に関わってくれたり、mola!というサイトで繋がっていたりしてるんで、思いのほか近い存在だと感じています。東京とか地方だとかあんまり関係なくいろんなことが生まれるんじゃないか、そうなるといいなと思ってます。
葉山  さっきイナダさんが札幌の役者や演劇シーン対して、ちょっと厳しいこと言ってたじゃないですか。九州の役者も同じように、九州で満足しているところがちょっとあると思うんです。僕はいろいろ幸運にも北海道で活躍していた女優さんと出会って結婚したり、イナダさんに呼ばれて今、札幌のイナダ組で3回も舞台に立ててる。そんなんで九州の演劇事情、札幌の演劇事情両方知ってるわけです。やっぱり、狭い世界でやっているなってのと同時にそれじゃあいけないなって思っちゃうんです。それぞれの活動があると思うけど、もっと……望むんならだけど外に出て経験を積んで欲しいなって思います。はい。
イナダ そうね、イナダ組にも面白い役者いるしね。九州で機会があったら是非ね。ちょっとおしっこしてくるから、〆といて。
葉山  mola!の皆さん、そんなわけでイナダさんじじいなのでおしっこに行きましたが、この機会に札幌の劇団イナダ組をチェックしてみてください。最近は飛行機代も安いんで、さすがにゴールデンウィーク中の札幌はあれですが、次の週の東京公演は、なかなかお手ごろ価格で東京に行けるのではないでしょうか?是非是非。
イナダ (戻ってきて)是非是非。

※1)ガラパの彼
万能グローブ ダイナモス(福岡)の演出家、川口大樹のこと。

※2)グレコの彼
グレコローマンスタイル(福岡)の演出家、山下晶のこと。

※3)有門さん
飛ぶ劇場(北九州)の俳優、有門正太郎のこと。

※4)『アルツハイパーJ』
イナダ組の第18回公演。TEAM-NACSの森崎博之、安田顕、大泉洋、音尾琢真も出演した。

※5)第三舞台
80〜90年代に活躍した小劇場運動第3世代の代表的な劇団。鴻上尚史主宰。2012年解散。

※6)『プーチンの楽日』
2009年に生活支援型文化施設コンカリーニョで上演されたイナダ組の本公演。

※7)『Oi(オイ)』
2015年に生活支援型文化施設コンカリーニョなどで上演されたイナダ組の本公演。

※8)『朝日のような夕日をつれて』
第三舞台の旗揚げ作品であり代表作。たびたび上演され、そのつど世相を反映した書き換えが行われている。

※9)イレブンナイン
富良野塾の卒塾生を中心に2004年に結成された札幌の劇団。

※10)ハムプロ
ハムプロジェクト。札幌本部員、東京支部がある演劇団体。葉山とイナダの会話はハムプロジェクトの前進団体である「劇団SKグループ」メンバーのことと思われる。代表はすがの公。

※11)はやまんの嫁さんが引く手あまたの女優さん
葉山は、札幌の劇団千年王國の看板女優、榮田佳子と結婚。北海道の演劇関係者から、葉山に対してたくさんのクレームが来た。

※12)EverZOne
北海道在住男性4人組アイドルグループ。EverZOne+イナダ組として演劇公演も行っている。

※13)トランポ
トランスポートの略。大道具、音響・照明機材などの舞台道具を運搬すること。

※14)イナダ組って東京より先に九州に来てくれた
NPO法人コンカリーニョ(札幌)とNPO法人FPAP(福岡)による地域間交流プロジェクト「Meets!2007」の一環として、『コバルトにいさん』でイナダ組は初の福岡公演をイムズホールで行った。

※15)シアターサンモール
東京都新宿区にある、座席数約300席の小劇場。

※16)夏と冬に演劇シーズン
「札幌演劇シーズン」。2012年より夏と冬に開催されている演劇フェスティバル。開催期間中の約1か月間は、札幌市内のどこかで演劇が上演されている。


劇団イナダ組と飛ぶ劇場は、福岡と札幌の演劇交流企画「Meets!2007」に関連する公演企画として2007年に初の福岡、札幌の地を踏んだ。ふたつの劇団の公演を皮切りに、劇団千年王國(札幌)、yhs(札幌)、万能グローブ ガラパゴスダイナモス(福岡)、弦巻楽団(札幌)などが次々と本州を飛び越え公演を行っている。このほかにも、葉山と同じ飛ぶ劇場の藤原達郎が北海道戯曲賞大賞を受賞するなど、様々な形で九州と札幌の演劇のつながりは深く広く継続されている。

出演は、藤村忠寿、武田晋、山村素絵、吉田諒希、HIROKI(EverZOne)、赤谷翔次郎(パインソー)、藤谷真由美(パインソー)、池江欄、KEI(EverZOne)、白鳥雄介、佐藤剛(イントロ)、葉山太司(飛ぶ劇場)。

詳細はイナダ組サイトまで。


劇団イナダ組 新作本公演『シャケと爺と駅と』

作・演出:イナダ

【札幌公演】
日時:2017年5月5日(金)19:30
        6日(土)13:00/17:00
        7日(日)13:00/17:00
会場:生活支援型文化施設コンカリーニョ(札幌市西区八軒1条西1-1−2)
料金:前売3,500円(当日4,000円)

【東京公演】
日時:2017年5月11日(木)19:00
        12日(金)14:00★/19:00
        13日(土)13:00/18:00
        14日(日)13:00/17:00
会場:新宿シアターサンモール(東京都新宿区新宿1-19-10 サンモールクレストB1)
料金:前売5,500円(当日6,000円)
   ★平日割前売4,000円(当日4,500円)

【関連サイト】
劇団イナダ組
劇団イナダ組(Facebook)
「Meets!2007」

※情報は変わる場合がございます。正式な公演情報は公式サイトでご確認ください。

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