「mola!賞2021」発表!

2022.01.17

2021年12月に公募を行い、エントリー即受賞が確約されていた「mola!賞2021」。今年は5件のエントリーがあり、今年も5件すべて無事受賞となった。受賞者/団体は以下の通り(掲載は応募順)。mola!編集長の藤本瑞樹、kitaya505代表の北村功治によるコメントとともにどうぞ。

インプロをまた少し、普及させたで賞

<受賞対象>
亀井琴絵

<功績>
北九州でインプロをしていたはずが、急に長崎に仕事の都合で転居したところ、長崎でも「インプロ長崎」という団体が立ち上がり、結果的にバリバリ長崎でもインプロをやることになったことに対して。

<受賞コメント>

初回に主催団体である「インプロ北九州」で受賞し、今回は個人として賞をいただきました。
亀井琴絵と申します。

お久しぶりですmola賞。
私個人としては、昨年の今頃というのは一念発起し長崎で仕事を始め、そこに邁進していた時期になります。
そのときもインプロ北九州としてオンライン稽古と称しZoomで活動していて、mola賞の告知も見ていたのですがなかなかまとまらず、応募は見送ったのでした。
自薦というのは難しいですね。
否が応でも自分を振り返らないといけません。
自意識過剰、バリバリ他者評価が気になる私には、勇気のいることなのです。
今だって、ZIMAをあおりながら書いてますから。

さて、受賞のコメントです。
もともと長崎に行く際に、kitayaの北村さんから諫早独楽劇場の寺井さんに繋いでいただきました。
その縁で、同時期にインプロに興味を抱き、インプロ長崎という団体を立ち上げたエヌケースリードリームプロの渡邉さんと繋がりができ、インプロのワークショップを長崎でも行なっています。
そうそう、渡邉さんとは「長崎に行ったらお会いしたいです〜!」なんて福岡にいるときから連絡していたのですが実際にはなかなか恥ずかしくてできず日々が過ぎ、ある日長崎の浜の町アーケードを歩いていたところ、アーケード入り口の横断歩道でバッタリ出くわしたのです。
「わ!渡邉さんだ!ヒロシ軍のYouTubeのバイキンマンの人!(注:「劇団ヒロシ軍 アンパンマン」とYouTubeで検索すると一番最初に出てくる動画なんですが、このショートコントが私はとても好きなのです)」とドキドキしながら話しかけていいものかとしばし逡巡、勇気を持ってお声がけし、後日改めてご挨拶に伺ってインプロ長崎へ参加することと相成りました。

インプロ長崎では、普段子ども劇団を指導する方がおられる関係で、基礎的なものからゲーム性のあるものまで、幅広いワークを行なっています。
ディスカッションが好きな私は、このゲームをやることで子どもさん相手だったらどう応用できる?高齢者相手だったら?みたいな話をできるのがとても楽しいです。
長崎ではなかなかインプロをガッツリできる場というのは少なく、これからより間口を広げていろんな方と即興芝居、即興パフォーマンスを楽しんでいけるのではないかと思います、ワクワクしています。

12月18日には、ロクディムりょーちんさんプロデュースにて即興演劇公演「with your daily life」を行ないます。
皆様がこの文書を読んでいる頃、その公演はもう終わっていることでしょう。
でもいいのです、さらに来年は活動の幅を広げ、インプロを今度は長崎で、楽しめる場所を作っていきたいと思っています。

当初想定していたよりも長崎暮らしは長くなりそうで、インプロ北九州は一旦解散(といってもメンバーは亀井だけですが)し、新たに任意団体を作りました。
というのはまだ誰にも言ってなくて、ここで公開予約みたくリリースされることだけ確定させておいたら強制的に立ち上げに関する広報準備諸々が進み年明けにら発表できるかと思い、言いました。
今回個人名でエントリーさせてもらったのもそういう理由です。

来年も自分の団体かインプロ長崎かは分かりませんが、何かしら活動していきたいものです。
そろそろZIMAも空になりそうなので、ここでいったんお開きとさせていただきます。

近況報告コラムみたいになってしまいましたが、受賞できますように。

藤本 2年ぶり受賞の亀井さん。北九州から長崎に移られたんですね。
北村 諫早独楽劇場の寺井よしみさんを紹介してね。向こうでも活動続けてるとのことです。
藤本 いいことですね。
北村 それはそうと、ZIMAをあおりながら受賞してるね。
藤本 ZIMA販売終了らしいですね。
北村 MAZI…。えっと、次は、あー、これか……。
藤本 小説です。携帯でご覧の方、覚悟をお願いします。

鳥のマークの連作短文賞(*他薦)

<受賞対象>
太田克宜(飛ぶ劇場/居酒屋店員)

<功績>
約一万字前後の投稿をし、読者をわくわくさせた。

<受賞コメント>

 まずはこのツイートをご覧いただきたい。

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◯月1日
夜の散歩をした。川沿いの道は風が気持ちいい。夜釣りをしてるおじさんがいた。
「釣れますか?」と聞くと、「釣れないね、コロナだからかな?」と笑いながら答えてくれた。
カッパだった。
#嘘日記
午後8:53 · 2021年7月1日·Twitter for iPhone
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 太田克宜のツイッターアカウント「カツキ(@sakuras1gure)」に突如投稿された短文と、「嘘日記」と銘打たれたハッシュタグである。
 太田克宜(以下、太田カツキ)は、北九州市の劇団「飛ぶ劇場」の劇団員、かつ、居酒屋の店員として活動している中年男性で、普段、彼はツイッターをお芝居や居酒屋の宣伝、キャンペーンへの応募目的などで使用しており、創作を行う場とは見なしていない。
 酒が好きで、酔うと陽気になり、翌日の約束もそっちのけで飲み明かし、結果寝坊する。なんなら約束自体を忘れている。電話に出ない(出ろよ)。バイクを買ったら買ったで事故る。病院に行かない(行けよ)。と、そのだらしなさを数え上げればきりがない。
 そんな彼が、出し抜けに嘘の日記を投稿した。
 加えて、短文から漂うそこはかとない風情。脱力したおじさんの笑顔と、気持ちの良い夜風を思い浮かべ、コロナ禍の夏における寝苦しさが緩和されたような気がした。

 乗っ取られたか?

 まず私はそう思った。
 どのような意図があって他人のアカウントで創作短文を投稿するのか、私には理解しかねるが、太田カツキの性格からしてアカウントのセキュリティ管理なども当然ザルであろう。泥酔して近所の電柱にパスワードを殴り書きしたとしてもおかしくはない。
 とにかく事実確認も含め、LINEを使って連絡してみようかなと思ったが、私は私で大人気スマートフォンアプリ「ウマ娘 プリティーダービー」をプレイするのに忙しく、擬人化した馬のキャラクターを育成したりし競争させたりし、それを終えると今度はアマゾンのプライムビデオで「ジョーカー」のジョーカーがジョーカーになった後、踊りながら階段を降りるシーンの視聴をせねばならず、「最高やな、ジョーカー」と感慨にふけっているうちに太田カツキのことなどすっかり忘れて眠ってしまった。

 しかし翌日もまた、嘘日記のハッシュタグと共に短文が投稿された。

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◯月2日
インターホンの音で目が覚めた。
玄関に行き応えると、「隣の者です。」
扉を開けると、「今日、隣に越して来ました、宜しくお願いします。これ、つまらないものですが良かったら」
今時珍しくちゃんとしてるなと思った。
頂いたものは良く冷えたキュウリだった。
カッパだった。
#嘘日記
午後10:23 · 2021年7月2日·Twitter for iPhone
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 インターホンで目覚める所に引っかかった。
 宅配業者であれば早朝からインターホンを鳴らすことも十分あり得るが、初対面の、しかも引っ越してきたばかりの人物がインターホンを鳴らすのは、早くても午前10時以降ではないだろうか。
 その時間に起きていない者の視点で、この短文は描かれている。

 太田カツキなのか?

 彼は居酒屋の店員のため、夜勤である。つまり明け方に就寝し、起床は昼過ぎという生活を送っており、短文の主人公と同じ経験をしている可能性が高い。
 重ねて、カッコ内の句点の有無に統一性がないこと、「隣」の重複を気にしていないことなどから、作文への初々しさを垣間見た。
 これは太田カツキ自身の投稿なのかもしれない。
 乗っ取りの可能性もまだ否定できなかったが、嘘日記の合間にいつもの「マジック・ザ・ギャザリング」のプレゼントキャンペーンへの応募投稿などもはさんでおり、乗っ取られているにしても自覚しているであろうことが想像できた。
 私はしばらく様子を見ることにした。面白そうだと思ったからだ。世の中には知らない方が良いことも多くある。これもまたその類のものであろうと直感した。そもそも乗っ取られて困るのは私ではなく、太田カツキだ。痛くも痒くもない。

 その次の日も、次の次の日も、なんと7月1日から10月8日まで毎日、創作短文は投稿され続けた。
 特徴としてまず挙げられるのは、「カッパだった」という一言で短文が締めくくられる点だ。我々の日常の一コマを切り取ったようなやりとりを展開し、人間同士のそれであると錯覚させた上で、「実はカッパでした」とひっくり返す。いわゆる「オチ」である。しかし全ての投稿がこのオチなので、最初の数日でもう流れが読めてしまい、オチとしての機能を果たしていない。構成に気を使ったことと、連作としてのリズムを持たせたことは評価に値する。
 それから、「キュウリ」「皿」「甲羅」「相撲」「尻子玉」といった、カッパをフィーチャしたエピソードで縛っているのだが、そんなにバリエーションがあるわけでもなく、同じ特性を扱った話が頻出、8月後半あたりから既視感のある投稿が散見される。特にキュウリの話が多い。そのチョイスが太田カツキっぽく、「またキュウリかよw」と、マンネリありきでニヤリとした俺の好物ピリ辛キュウリ(食欲蘇り胃臓の若返り)。
 おまけに酒を飲んでいる描写の圧倒的リアリティ。実に投稿された短文の7分の3に酒が絡んでおり、太田カツキ自身の投稿であるという確信に至ったのはこのためだ。創作であろうと、まったく未知のものより身近な題材の方がアレンジしやすいのは当然で、量産することを前提に考えられたフォーマットなのだなということが見て取れる。私なんぞに見透かされている所がまたかわいい。

 基本的にユーモアを交えた短文が多いのだが、根底にあるのは静かなエモーションで、冒頭で紹介した短文からしてその傾向にある。時事ネタや季節の行事を元に、じわりと染み渡るような情緒が、カッパを通して描かれている。
 時に、その着眼点にハッとさせられる投稿も見受けられる。

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△月12日
今日は良い散歩日和だったので近くの川沿いの土手を散歩した。河原でススキを頭の上で振り回しながら変な踊りを踊っている子供がいた。何しているのか聞くと、
「爺ちゃんから聞いたんだ。こうやって秋を呼ぶんだ。」
と言った。
カッパだった。
#嘘日記
午後9:32 · 2021年9月12日·Twitter for iPhone
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 9月12日の投稿である。
 私はイネ科のアレルギーを持っているので、ススキなんかを振り回している子どもを見かけたら一目散に逃げ出すのだが、遠目に見るススキは趣深く、嫌いではない。
 太田カツキはそこを見逃さない。子が単に遊んでいるように見せかけ、秋を呼ぶ儀式へと昇華する。つまり、カッパの振る舞いが人間のそれを客観視させ、現実の風景を異化し、読者が実際にススキを見た時の感興に拡張性を持たせているのだ。子供のセリフも良い。にくい演出である。

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△月18日
台風一過の青空。川沿いの土手を散歩する。ススキが揺れて、風が気持ち良い。
川の中洲に大きな岩があり、そこにレジャーシートをしいて寝そべってるおじさんがいた。
甲羅の日干しをしているらしい。
秋が来たなと思った。
カッパだった。
#嘘日記
午前0:28 · 2021年9月19日·Twitter for iPhone
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 これは12日の短文への返歌のようになっており、連作の構成に対する意識の高まりを私は察知した。
 子どもの呼んだ秋を、甲羅干しをしているおじさんを通し、主人公が感じ取っている。一見、このおじさんの存在は不要のようだがそうではない。省いているが、おじさん自身も当然秋を感じている。夏の日光ではなく、秋のそれで甲羅を干すことで、行う時間や、アフターケアの手間に大きな違いが現れる。なぜなら夏の日光浴はカッパにとって致命的だ。皿の水が干上がってしまう。「甲羅干し」は秋の季語のようなものなのだ。
 また「レジャーシート」がいい。その絵柄に思いを馳せざるを得ない。もし「ガメラ」や「ミュータントタートルズ」などのそれであったなら、子が成長し、使われなくなったシートを父親がしかたなしに再利用している様が目に浮かぶ。
 それにしても、この主人公はよく川沿いの土手を散歩する。酒もよく飲む。

 私のお気に入りは、8月11日に投稿された以下の短文である。

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■月11日
待ち合わせ中、タバコを吸っていた。
足元で蝉がひっくり返っている。動かない。
「好きです!」
声の方を見てみると、向こうのバス停に2人の学生がいる。
抱き合った。実ったらしい。
しばらく恋愛なんてしてないな、と思った。
足元の蝉が、ジジジと鳴いた。
カッパだった。
#嘘日記
午後7:25 · 2021年8月11日·Twitter for iPhone
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 もはや「カッパだった」が意味をなさぬ枕詞のような扱いを受けている(どこにかかっているのかは不明。あえて言うなら連作短文全体にであろうか)。カッパである必然性が皆無で、誰と待ち合わせているのかすらわからない。でもそこがいい。風景に言外の余地がある。連作であることが活きているのだ。加えて蝉の寿命と自身のそれを重ね合わせ、実り多き青春と相対的に配置することで積年の悲哀を描いている。時の流れを感じられる名文だと思われる。

 そして終盤、本格的にネタが尽きたのか、内容が哲学性を帯び、精神世界へと没入して行く。

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◇月6日

友人と映画を見た。
記憶がどんどん消えてしまう主人公の葛藤。周りの人達の温かさが目頭にきた。
見終わった後に友人がボソッと「俺達とは逆だな…」と言った。
#嘘日記
午後11:59 · 2021年10月6日·Twitter for iPhone


どうゆう事?と聞くと、
「この主人公は消えていく不安。俺達は想いが固まって生まれてる。俺って言う自我はあるけど、はたしてその〝俺〟は俺なのか?それとも想いの内の1つが浮き出ているだけなのか?ってたまに思う。」
「尻子玉取ると、また増えるしさ…」
と言った。
カッパだった。
#嘘日記
午前0:00 · 2021年10月7日·Twitter for iPhone
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 ついに投稿が140字に収まらず、ツリー状になっている。にもかかわらず言葉足らずで、何を言っているのかよくわからない。「どうゆう事?」は読者のセリフである。抽象的な表現こそ具象で詰めるべきだ。逆にわからなさで押し切るのであればエネルギーとダイナミズムが足りない。それこそがバランス、世の理であろう。どうせ収まりきらないのなら、もっと言葉を尽くして欲しいと思いました。

 いよいよラスト、10月8日の投稿。
 これに関しては何も言うまい。太田カツキのご家族について私は何も知らないし、詮索するつもりもない。
 ただ、ここで言うカッパとは彼自身のことなのであろうと想像するばかりである。
 問題は、その後の投稿である。

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100日系で何かしたいと思い、見切り発車で始めた嘘日記。
これにて一応の終わりとさせていただきます。
今まで長い間、読んでくださった方。応援してくださった方。
本当にありがとうございました。
また何か書き始めたら、読んでもらえると嬉しいです。
#嘘日記
#100日後にカッパだったと気付いた男
午後11:09 · 2021年10月8日·Twitter for iPhone
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 いや、それをするなら、毎日カウントなりナンバリングなりしないと、本当に100日だったのかどうかお前しかわからんじゃないか。
 それに読者の大半は、序盤ですでに主人公自身がカッパなのではないかと類推している。
 詰めが甘い。
 肝心なところで間が抜けている。
 それでこその太田カツキである。

 日記とは毎日の記録であり、たとえ嘘であろうと、したためられた文にはその日の余韻が残る。嘘の部分を世俗の何かに置き換えることで、隠された本音を読み取るのである。
 もし興味を持たれた方は、是非一読し、その興趣に身を委ねていただきたい。

 そして太田カツキには、チュパカブラあたりを題材に、2022年も創作してくれることを願っている。
 受賞おめでとうございます。

藤本 mola!賞を毎年見てくださる方は、誰が応募したかおわかりかと思いますが……。
北村 今年は他薦で来たね。
藤本 こちらは藤原達郎くんの推薦です。
北村 受賞コメントが達郎視点だな。
藤本 もうね、文頭に1文字スペースってこれ小説の書き方のやつなのよ。
北村 mola!賞のエントリーフォームって字数制限ないんだね。
藤本 当初小説が届くと思ってませんでしたからね。

なんかいろいろすさまじく超むっちゃ激烈はちゃめちゃめちゃくちゃスーパーウルトラすごく最高に頑張って偉いで賞(偉いよ!)

<受賞対象>
セクシーなかむら

<功績>
なんかいろいろすさまじく超むっちゃ激烈はちゃめちゃめちゃくちゃスーパーウルトラすごく最高に頑張って偉かったため。

<受賞コメント>

なんかいろいろすさまじく超むっちゃ激烈はちゃめちゃめちゃくちゃスーパーウルトラすごく最高に頑張ってよかったです。

藤本 これは北九州を拠点に活動しているセクシーなかむらくんの自薦ですね。初受賞です。
北村 僕たちが謝ることじゃないけど、達郎の後でごめんね。
藤本 「達郎の後で賞」も受賞させてあげたい。
北村 これで次回セクシーくんからの応募がなかったら……。
藤本 そこはいろいろすさまじく超むっちゃ激烈はちゃめちゃめちゃくちゃスーパーウルトラすごく最高にがんばることでなんとかしてほしいです。がんばって。

立川談志になりたくて頑張ってるで賞

<受賞対象>
西川太一

<功績>
毎月第一火曜にお送りしている落語茶屋ソネスは、
2021年全ての公演をライブ配信でお送りしました。
この一年、ずっと立川談志一筋に、血の滲むような鍛錬を重ねて来られました、
西山太一さんに、この賞を贈りたいと思います。

<受賞コメント>

ありがとうございます。
まずは、このようなご時世のなか、毎月欠かさず、たくさんの演目を上演しつづけた落語茶屋ソネスに心から感謝申し上げます。
これからもストイックに、芸に精進し、みなさまの心に刺さるひとときをお届けできるよう頑張っていきたいと思います。

藤本 こちらは落語茶屋ソネスさんからの他薦です。
北村 言い方はあれだけど、やっとまじめなやつが来たね。
藤本 言い方はあれですが、そうですね。
北村 コロナとどう折り合いをつけながら活動するか、というのを模索してこられた感じがするね。
藤本 今年はライブ配信だけでなく、お客様をお迎えしての上演ができることを祈っております。

借金背負ったのにめげずに頑張ってるで賞

<受賞対象>
到生

<功績>
某文化庁の某補助金に不採択になったことから、劇団が多額の負債を抱えることになりました。それでもめげずに返済し次の活動に向けて頑張っている姿勢に賞をあげたいと思います。

<受賞コメント>

この度はこのように素晴らしい、名誉な賞をいただきまして誠に有難うございます。負債額は350万ほどです。大変な状況ではございますが、全力で頑張って返済して次に向かいたいと思います!!

ありがたい事にご支援や応援の声を沢山いただいております。

が!私、来年以降お仕事などまだまだ募集中です。

何卒よろしくお願いします!!!

藤本 こちらも初受賞。福岡を拠点に活動する劇団ZIG.ZAG.BITEの代表、到生さんの自薦です。
北村 生々しいなあ……。
藤本 文化庁が行った「ARTS for the future!」という補助金が、結果的に芸術団体にトドメを刺しているんじゃないかというケースはTwitterなどで多々見受けられましたが……。
北村 350万はすごいね。
藤本 賞金が1円たりとも出ない賞ですみません。
北村 今年は久留米座での公演を目標にがんばられるらしいので、そちらでの大成功を祈っております。また「ARTS for the future!」あるって噂なので今年のmola!賞もこれでお願いします!


藤本 ということで、以上「mola!賞2021」でした。受賞されたみなさん、おめでとうございました。
北村 コロナ禍にも関わらず、それぞれができることにご尽力されてたというのを感じましたね。
藤本 ひとつ例外っぽいのもありましたが。
北村 そう? Twitterでなにか連載するっていうのもなかなかよかったんじゃない?
藤本 それもそうか。今年もまだまだどう転がっていくのか見えませんが、みなさまのご活躍を祈念しております。
北村 「mola!賞2022」がもっと多岐に渡ることを祈っております。

【関連サイト】
かめいことえ(Twitter)
カツキ(Twitter)
セクシーなかむら(Twitter)
かわらばん落語茶屋ソネス
劇団ZIG.ZAG.BITE

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